
面接に行ってよく見ておいてもらいたいのが、人事担当者の人柄や印象でしたが、もうひとり知っておいてもらいたい人がいます。それが会社のトップでありその会社を左右する人物である「社長」です。面接の場にいて実際に会える事ができればそれにこしたことはありませんが、大企業になればなるほど、多忙ですし本社、支社を渡り歩いていますので、なかなかお会いするのは難しいかもしれません。
面接に直接立ち会ってくれる社長であるならば、会社の人材にも興味を持ち「何よりも人を大事に考える社長」であると判断できるわけですから、その会社は悪くないと思われます。ですが立ち会えなくとも経営理念や戦略等どのように考えているのか、新聞や雑誌などを利用して事前に調べておき面接に望むのが良いでしょう。
経済新聞や経済情報誌などでは、こういった経営トップのインタビュー記事を目に することができます。また本好きな社長は、経営策など自ら本を発行している場合もあります。金融会社や大手メーカー関係の単行本もたくさん出版されています。こういった書籍類を参考にするのも良いでしょう。 また、会社案内や会社のホームページに記載されている社長メッセージを参考にするのも良いと思います。
こういったトップ自らの文章には、その会社が今後どういった方向へ向っていきたいと希望しているのか、どのような所に力を入れているのかなどのほかに、個人的な趣味や特技、人柄や嗜好、またリーダーシップはあるか、逆にワンマン社長ではないかなど、社長個人を幅広く観察することができます。
もしも、「どうしようもない女好きの社長」や「役員がみんな社長の親戚」「社長は決断力がなく逃げて隠れてばかりいる」ような会社に入社してしまったら、せっかく熱意を持って入社したのに、また後悔ばかりの毎日となってしまうでしょう。 そんな会社を選んでしまわないためにも、企業トップ「社長」のチェックは入念に行いたいものです。
