
新卒の面接にはよくある、集団面接の光景ですが、中途採用、つまり、転職での集団面接というのはあるのでしょうか? 新卒者と違い、中途採用、転職者の採用を考えている求人企業というのは、新卒とは違った経験のある即戦力や、新しい風を吹き込む人材を求めていることが多く、その分、新卒者に比べスキル、経験の個性を見極めて採用を決めるわけですから、集団面接という、簡略的にも思える面接法を取る場合があるのでしょうか。
中途採用者を募る場合で、集団面接の手法を取り入れる場合は、応募者を大々的に募る場合であったり、応募者の多い大企業などによく見られる光景です。 中途採用は、培った経験、スキルによる“個”を求める反面、応募条件を細かく指定されていることも多いことから、同じような経験、スキルを持った人材が集まりやすく、それぞれの“個”を見極めにくいということもいえるでしょう。
そこで、集団面接により、応募者の中でも秀でたものを残したいという意図があります。 この場合、集団面接で充分なアピールができると次の個別面接で有利になることでしょう。
新卒の集団面接でもある程度同じことは言えますが、特に、経験、スキルの似通った人材を集めた集団面接では、面接担当者の問いに対する回答がかぶってしまう場合が多いにありえます。
そのため、集団面接の中でも、特に数人答えた後に答えなくて名ならない順序の場合、かぶってしまうことへの不安があるでしょう。 しかし、それを逆手に取ることで、集団面接ならではの有利なアピールをすることも可能なのです。
集団面接で回答がかぶった!! 同じことを言うわけにも行かないし・・・ そんなときは、「同じくわたくしも○○です。私の場合・・・」と、前の人の回答に自分なりの強みを付け加えましょう。 すると、言葉数はさほど多くないものの、内容は、前の人の回答+aがあるわけですから、「かぶっちゃった、ヤバイ!」ではなく、むしろ、「やった!かぶった!これはアピールチャンス!!」といった感じです。 この、“かぶり回避法”を心得ておくだけで、集団面接は断然有利に進められるでしょう。
